2024年4月16日（火）
昨今、不正送金事犯や特殊詐欺事案における暗号資産交換業者の金融機関口座宛の送金被害が多発している状況から、金融庁・警察庁より不正送金対策の強化に関する金融機関への要請が公表されております。
金融庁：https://www.fsa.go.jp/news/r5/sonota/20240207.html
警察庁：https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/koho/news/20240206.html
＜暗号資産交換業者への不正な送金への対策事例＞
(1) 振込名義変更による暗号資産交換業者への送金停止等
(2) 暗号資産交換業者への不正な送金への監視強化
このような情勢および対策事例の内容を踏まえ、当社ではこれまでに数多くの検知・遮断手段などを講じて参りましたが、振込名義が変更可能な金融機関より当社宛に送金される場合は、振込元金融機関からの情報連携が得られない限り振込名義変更の有無を判断することが不可能です。
今般当局において整理された不正な送金への対策事例に順じた措置を成し遂げるために、不正送金に係るモニタリングの一層の強化を図るとともに、以下の金融機関からのご入金につきましては、原則として受付を一時的に不可といたします。
■対象金融機関
三菱UFJ銀行
■制限措置
日本円ご入金
■制限対象のお客様
個人口座ご利用のお客様
■措置を開始する日時
2024年4月23日（火） 16:00～
※対象金融機関からご入金された場合、当社口座へは即時反映せず、原則として組戻しによる返金処理や厳格な原資確認等を実施させて頂きます。
■備考
当社では予め入金元金融機関のご登録をお願いしております。現在、上記対象金融機関をご登録されているお客様は、他金融機関へご登録変更いただけますようお願いいたします。
一部のお客様におかれましては大変なご不便をおかけいたしますが、顧客保護の観点より、不正送金対策のより一層の強化にご協力をお願いいたします。
以上